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渡部直己の「俺の女にしてやる」、東京地裁は「許容し難い性的不快感」と判断した。

被害者の深沢さんは「この人(渡辺直己)を敵にしたら文学業界全体を敵にしてしまうという恐怖感を感じた」と述べている。

この恐怖感、当時の早稲田に居れば、普通感じたであろうことは断言できる。実際、渡部直己を指導教官とする院生からしてみれば、そのような(メタ)メッセージ、渡辺本人、また今回地裁から「口封じ」の責任を認定された「教授」からも、四六時中出されていただろう。

実際、渡部直己、スガ秀実、松浦寿輝、東浩紀、千葉雅也、そして柄谷、蓮実、浅田の三巨頭が相互にある程度はいがみあいながらも全体として30年以上「業界」を仕切っていたのは事実。多少の「いがみあい」も「男たちの絆」の枠内で「文壇村」のためにはたちどころに一致団結する。

それにしても、2022年の渡部の新著に柄谷・蓮実がでかでかと推薦の帯を書いているのはどういうことか?

おそらく、長年の忠犬の「窮地」に手を差し伸べるのが「男の絆」ということだろうが。

しかしすっかり開き直った渡部直己、裁判では「この人は私が引き受ける前提で合格した」やら「川上三映子は自分が育て上げた」やら主張していたらしい。

柄谷の言う「近代日本文学の終焉」、正にに現実のものとなったようだ。

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