否定的な接続詞(ここでは「あるが、」の「が」)を肯定的な文脈で使うのは止めようよう。NHKラジオニュースでも頻出なのでもうどうしようもないんだろうけど。
「文字は読めるが文章が読めない」は「機能的非識字」といって、世界中で問題になっている。日本では「アレクサンドラ構文」が有名で、高学歴だろうと間違える人はいる - Togetter [トゥギャッター]
https://togetter.com/li/2547331
Weblio 辞書からデジタル大辞泉の「が」の項を読むと、接続助詞としては、
> 1 単に前の句をあとの句へつなぐ意を表す。
とある。そうなんだ…。でも、
> 2 相反する句をつなげる。けれども。
ともあるので、やっぱり、誤解を最小化したい論説文では避けるべきだろうと思う。